研究会について

本会は、日本全国および世界各国の医療施設および医療用具取扱い企業に勤務する職員で、「口腔内外の感染管理」に関心のある者を対象に、研修・研鑽を通じて科学的認識を育み、次世代に繋げる質の高い医療サービス提供により医療安全に寄与することを目的としています。

研究会について

代表挨拶

コンセプトは「口腔内外の感染管理」・「医科歯科連携」・「若手育成」　
～感染管理は制御から予防へ～

　皆様、いかがお過ごしですか？グローバル医科歯科感染管理研究会の柏井伸子と申します。この度、本研究会の立ち上げにあたり、世話人代表を務めさせていただくこととなりました。どうぞよろしくお願いいたします。

　本研究会では情報交換により「医療の質」向上に寄与し、医療安全を追求してまいります。う蝕および歯周病という歯科の二大疾患が感染症であり、口腔が摂食・嚥下・消化・吸収の入口で全身疾患とも大きくかかわりがあるという特性を踏まえ、知識と経験の築盛・見直し・継承の必要性から、「口腔内外の感染管理」・「医科歯科連携」・「若手育成」という３つのコンセプトを立てました。

　患者さんたちが安心して「目を閉じ口を開けて」くださる信頼関係構築のために、仲間と知識や経験を分かち合い考えていきませんか？美味しく食べて健康に過ごすための医療の在り方について、器具機材の製造者やサプライヤーの方々とともに連携し、学びの歩みを止めることなく、厳しいながらもやりがいを実感できる研究会活動にご参加ください。

　発足1年目として、２０２２年にはメルマガの配信や研究会誌の発行、オンラインセミナーを予定しております。感染症の拡大状況が気になりますが、１２月１１日には一般社団法人日本医療機器学会理事長高階雅紀先生にもご登壇いただき、東京で第１回研究会を開催いたします。プログラムや参加方法等につきましては、本ホームページにアップしてまいります。まずは会員登録をしていただき、研究会への積極的なご参加をお待ちしております。It’s your turn!

グローバル医科歯科感染管理研究会　世話人代表　柏井伸子